1.誘導と整理力

HPを訪れた経験がある方ならお分かりになると思いますが、HPを閲覧するとき、
自分の求める情報があるかないかをほんの一瞬で判断していませんか?そして「このサイトには無い」と判断すると、すぐに別のサイトへと移動していませんでしたか?その判断にかける時間は驚くべき速さです。
あなたのHPを訪ねてきたお客さん、とはいっても「ココで商品・サービスを選ぼう」と強く思って来た人ではありません。たまたまたどり着いてきたという人がほとんどです。まずお客さんに「このHPの説明読んでみようかな…」という気になってもらわなくてはいけません。そして実際読んでもらい、お客さんの心を捉えなければ、それに続く問い合わせ・購入というアクションにはつながらないのです。

売りや強みの分析をして作りあげた知識や情報も見てもらうことなく去られてしまっては、せっかくのHPが機能していないことになります。
HPを訪れたお客さんは、どのページからでも自由に行き来して見ることができます。あなたが意図した順番で見てくれるとは限りません。ですからお客さんに見てもらいたい情報から読んでもらえるようにあなたのほうから誘導していく必要性があるのです。スペシャリストとしての情報量も用意するのですから、整理して伝える技術が非常に重要になってきます。
それには、あなたの商品・サービスをじっくり見てみようと思わせるための仕掛けが必要になってきます。洋服屋さんでいえばウィンドウのディスプレイでしょうか?
「私の求めているもの(欲しいもの)がココにあるかもしれない」とお客さんの心にひっかかる部分を作れるどうかです。

そういう意味でいうとインターネットやHPであなたの商品・サービスをお客さんに伝えるというのは、リアルの対面営業よりもずっと厳しいかもしれません。
いわゆる対面営業ならば第一印象で相手の心をつかめなかったとしても、何度も足を運ぶうちに営業マンの人柄の良さが伝わって…などで挽回できる部分が大いにあるからです。
人は一瞬で驚くほどの情報をキャッチし、処理しています。インターネットの世界ではそれがより顕著です。
お客さんに「ココのサイトは見ても仕方ないな」と一瞬で立ち去られないよう、興味をひくためのコンテンツ、心にひっかかる部分を作ることが大事なのです。

興味をひくための仕掛けを作るにはどうしたらよいでしょうか?
よほどあなたの商品を必要としていない限り、いきなり商品・サービスの説明を読みにいく人はいないでしょう。
「あなたの説明を聞いてみようかな?」と思わせる状況をこちらからHP上で提供していく必要があるのです。つまりお客さんが必要だなとかあれば便利だなと感じている欲求に対して「うちのこの商品・サービスがあれば解決できる」とか「よりよい生活につながる」といった結果や方向性を具体的に提示していくこと、さらにはお客さんが想像していた以上の商品やサービスを見せていくのです。
さらに「わぁー」とか「へー」とか「なるほど…」などの気持ちをお客さんに感じさせることができれば、あなたのHPに興味をもってもらうという第一段階は見事クリアしたといえるでしょう。

たとえば防犯グッズを取り扱っている会社なら、
「空き巣は75.1%が窓から侵入しているのを知っていますか?」と身近に危険が存在していることを具体的な数字で示します。空き巣が起きていることは分かっていても、このように数値化して示されると、グッと危機感を感じませんか?具体的な数字を示すと、説得力が増し、お客さんの必要性を強く刺激することになり、
顧客育成にもつながります。

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